パノラマ大迷路の裏話その9
『 迷路:天空の塔ステージ 』
間違い探しからの物語の続きで、この4ページ見開きの「天空の塔 巨大迷路」に突入します。
しかも天空の塔なので、本を90度回転させて挑戦する「縦長迷路」です。
ルールとしては「パ・パ本部」と同様なのですが、人間の目は左右についているため、天地方向に進行する迷路はかなりやっかい。しかも本が大きいので、なおさらです。
なので、実はこのステージが「迷路」のクライマックス。物語も迷路もまだ続きますが、残りは「迷路+暗号」とか、ちょっと違う趣向になっていきます。
さて、前述したように、この迷路は「ワープトビラ」を探すのがとてもやっかいで、しかも「パース」がついているので、余計に見つけにくいです。
参考までに「ワープトビラ」のノーマルイラストを掲載しておきます。実際には使用されなかったトビラもありますが、ヒントとしてご活用くださいませ。
それとこれもヒントなのですが(ヒントのいらない方は以下の文は読まないでください)「花屋さん10店全部を通る」というルールがポイントです。逆にいうと「花屋の前は必ず通る」ということなので、そこからルートをつぶしていけば案外迷わないかもしれませんよ。「パ・パ本部迷路」も同様なので、「この迷路、難しい」と思った方は是非お試しください(^^)。
また、イラスト制作に関する裏話ですが、このステージから「夕暮れ」になっていきます。これは次の展開への伏線。・・・・といっても、物語として重要な伏線ではなく、次の展開で「夜」にしたかったため。何故「夜」にしたかったか・・・は、また次の裏話で触れたいと思います。といっても、そんなにたいした理由じゃないですけどね(^^!)。